レザークラフト材料の品薄問題と、ラウンドファスナーペンケース再販に向けた改良について

こんばんは!ST工房です。

今日は、最近ニュースでも話題になっている「さまざまな材料や商品の品薄」について。

レザークラフト業界にも材料不足の影響が出ています

実はこの品薄問題、レザークラフト業界にも例外なく影響が出ています。
私の場合、特に困っているのが、ダイアボンド、ダイアボンド用の薄め液、そしてカービングの時に使う養生テープ。

本当に、作り手にとっては死活問題です💦

幸い、私は材料を少し多めに購入してストックしておくタイプなので、今すぐ作業が止まるほどではありません。
ただ、ボンドも薄め液も養生テープも毎日のように使うものなので、そろそろ在庫を補充しておきたいところ💦

私は普段、ダイアボンドを缶タイプで購入しているのですが、いつも購入していたお店では現在在庫切れ。
楽天ではチューブタイプのダイアボンドはまだ販売されているようなので、本当に手元の在庫が少なくなってきたら、そちらを購入するしかないかなと思っています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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ただ、問題は薄め液。
ダイアボンド用の薄め液、いわゆるシンナーも、探してみると売り切れのお店ばかり。

ボンド自体も大事ですが、薄め液がないと粘度調整ができないので本当に困ります。

カービングに使う養生テープも品薄に

さらに困っているのが、カービングで使う養生テープ。

私はいつも近くのホームセンターで寺岡製作所の養生テープを購入していたのですが、先日見に行ったところ、棚がすっからかん…

店員さんに聞いてみると、養生テープ自体が入荷しないとのこと。

というわけで、しょうがないので今回はいつも使っているものとは別の養生テープを試しに購入してみました。

カービングの作業では、革の伸びを抑えるために養生テープを使うことが多いので、粘着力や剥がしやすさがかなり重要。

実際に使ってみた感想については、またこのブログで紹介しますね。

ちなみに楽天で養生テープを探していたところ、まだ在庫があるショップもありました。必要な方もいるかもしれないので、一応リンクを貼っておきますね。



ただ、タイミングによってはすでに在庫切れになっている可能性もありますので、その点はご了承ください🙏

中東情勢は今後どうなるのか…
早く材料の供給が安定して、安心して制作できる状況に戻ってほしいものです。

ラウンドファスナーペンケースへのお問い合わせ

さて、少し話を変えて…

私のショップには、ありがたいことに商品についてのお問い合わせをいただくことがあります。その中でも特に問い合わせが多いのが、ラウンドファスナータイプのペンケース。

「また販売しないんですか?」
「購入したいです」

こういった声を度々いただきます。

本当にありがたいこと。
ただ、正直に言うと、このラウンドファスナータイプのペンケースは仕立てがかなり大変💦

曲線が多いので革の切り出しにも気を使うし、ファスナーの取り付け、縫製のし難さ…
シンプルなペンケースと比べるとかなり手間がかかります。

というわけで、製作効率がかなり悪いこの商品は、これまでは再販する予定はありませんでした。

でも、何度もお問い合わせをいただくうちに、

もう一度作ってみよう

という気持ちに。そして、せっかく再販するなら、以前よりもさらに使いやすいものに改良しようと。

そう思っていた矢先、ナイスなタイミングでペンに詳しいお客様からとても参考になるご意見をいただきました。

大切なペンを傷つけないように、内装をスエードにしてみてはどうですか?

確かに、ペンケースはただ収納できればいいというものではありません。特にお気に入りの万年筆や高級ボールペンを入れる方にとっては、ペンを傷つけにくい内装であることも大切です。

そこで早速、内装に使えそうなスエード素材を注文。
現在は入荷待ちです。

厚みを2cmから3cmに変更して収納力アップ

以前のペンケースは厚みが約2cmでした。
2cmでもペンや小物を収納することはできるのですが、正直に言うと少し窮屈でした。

例えば、ペンだけでなく付箋や小さなメモ用紙、ちょっとした文房具も一緒に入れたい場合、2cmの厚みでは少し余裕がありません。

そこで今回は、厚みを約3cmに変更しました。
たった1cmの違いですが、収納力や使いやすさはかなり変わると思います。

こちらが今回サンプルで作ったラウンドファスナーペンケースです。

小物を入れるポケットを増やすことも考えたのですが、あまりポケットを増やしすぎると、かえって中がごちゃごちゃして使いにくくなる可能性もあります。

なので、今回はポケットの数は大きく変更せず、全体の厚みと内装素材を中心に改良する方向で進めています。

スエード素材が届いたら、もう一度サンプルを制作する予定です。
実際にペンを入れてみて、出し入れのしやすさ、厚みのバランス、内装の質感などを確認して、問題なさそうであれば正式に販売を再開したいと思います。

再販が決まりましたら、またこのブログでも紹介しますね。

まとめ

レザークラフトの材料不足には本当に悩まされていますが、こういう時だからこそ、今ある材料を大切に使いながら、より良い作品づくりを続けていきたいですね!

ラウンドファスナーペンケースについても、以前よりさらに使いやすく、ペンを大切に収納できる仕様を目指して改良中です。

それでは、今日はここまで。
次のブログでお会いしましょう!

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