こんばんは!
アメリカンレザーカービング教室の講師のYoshikiです。
早速ですが、YouTubeに新しい動画をアップしました!
【レザークラフト】アジロ編み刻印で作る名刺入れ|型紙無料ダウンロード&全工程解説!
今回は、アジロ編み刻印を使った名刺入れの製作全工程を解説しています!
バスケット刻印でもOK、カービングなしでシンプルなデザインもOK! 自由にアレンジして、自分だけの名刺入れを作ってみてください。
型紙のダウンロードはこちら
フチ捻(ふちねん)って知ってる?
私のyoutube動画の中で頻繁に登場するアイテム、それがフチ捻とアルコールランプ。

レザークラフトやってる人なら、フチ捻は聞いたことがありますよね?既に使っている人も多いのではないでしょうか?
コバの引き締め効果があるのはもちろんだけど、それ以上に見た目がグッと引き締まるのが魅力だと思います。 フチにラインが入ることで、デザイン的にも高級感が増します。
言葉で説明するより見てもらった方が早い!
フチ捻なし
まずは何も施していない革。(これは私の商品を買ってくれたお客さんに、感謝の気持ちを込めて、たまに同封する栞)。
正直ちょっと味気ないと思いません?

フチ捻あり
フチにラインが入ることで、全体的に締まりのある印象に。 デザインの完成度がグッと上がるし、コバも引き締まって一石二鳥!
正直、フチ捻なしの状態を見ると物足りなく感じるくらいです。 それくらい、このアイテムは私にとってなくてはならない存在。

フチ捻の選び方
最近はいろんなメーカーから発売されていて、サイズも豊富です。
ただ、「どれがいい?」って聞かれると、これはもう好み次第としか言いようがないです、、、
実際に買って試してみて、自分に合ったフチ捻を探すのが一番かなと思います。
もし私が買うとすれば、YORKSHINE(ヨークシャイン)のフチ捻ですね。
YORKSHINE(ヨークシャイン)の工具は、かなり高品質で私もこのメーカーの工具を数種類使っているので、ヨークシャインのフチ捻も使ってみたいなぁと。
ちなみに、私が使っているフロンティアのフチ捻は売り切れっぽいです(泣)

フチ捻の必需品!アルコールランプ
フチ捻を使うなら、アルコールランプは必須。
「え?中学校の理科室でしか見たことないんだけど?」 って人もいるかもしれないけど、レザークラフトでは超便利なアイテム。
私のおすすめアルコールランプ
私が使っている、このアルコールランプはおススメです!

- 芯を上下させることが出来る為、火の強さを調整できる。
- パッキンが付いており気密性が優れているので、アルコールの蒸発を防ぎ、アルコール使用料を削減できる。
- 全体の高さが低く、ベースが広いため、こぼれや転倒による事故を未然に防ぐことが出来る。
実は、昔は中学校の実験で使うようなシンプルなアルコールランプを使っていましたが、火の調整ができるこのアルコールランプに買い替えたら、これがめっちゃ便利!
「火が強すぎてフチ捻が焦げる…」
なんて失敗も少なくなったし、微妙な火加減の調整もバッチリです。 フチ捻を使う人にはぜひおすすめしたいアイテム!
「電気捻」という選択肢
実は、アルコールで熱するタイプのフチ捻だけじゃなくて、「電気玉ネン」という商品も販売されています。このアイテムのメリットは、
- アルコール不要で常に一定の温度を保てる
- 熱しすぎて焦がす心配がない
- 作業の効率が上がる
特に、本格的にレザークラフトで稼いでいきたい人にはとても重宝するのではないかと思います。 一定の温度で安定して使えるから、品質も安定するし、作業時間の短縮にも繋がりますしね!
アルコールランプの味が好きな人もいるけど、作業効率を上げたいなら電気捻もアリかも!
まとめ
- YouTubeアップしました!型紙ダウンロードして、名刺入れを是非作ってください!
- フチ捻を使うと、作品の見た目が一気に引き締まる!
- フチ捻を使うなら、アルコールランプは必須アイテム!
- より効率的に作業するなら、電気捻という選択肢もアリ!
では、次回の更新をお楽しみに!
それでは、良いレザークラフトライフを♪