レザーカービングに欠かせない「スーベルナイフ」選び方と使い方

スーベルナイフの選び方と使い方
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レザーカービングを始めると必ず使うことになる「スーベルナイフ」。
でも、最初は何を基準に選べばいいか分からないですよね。今回は、初心者向けにスーベルナイフの選び方使い方のコツを解説します!

目次

スーベルナイフの選び方

スーベルナイフは、さまざまなメーカーから販売されており、

ヨークの形は?」「ボディ(バレル)の太さは?」「ブレード(ナイフ)のサイズは?
など、迷うポイントがたくさんあります。以下はヨーク、バレル、ブレードの参考写真です。これ以降の写真は、私の古くからの革仲間であるt.kanno氏のブログから拝借したものです。t.kanno氏、本当にありがとうございます。

t.kanno氏のブログはこちら → 俺のホビー!!ほぼシェリダンスタイルカービング(゚д゚)(。_。)ウン!

スーベルナイフの概要

以下は、t.kanno氏のスーベルナイフのコレクションです。これを図案に合わせて使い分けているそうですので、さすがt.kanno氏ですね。

スーベルナイフ

こんなに種類が豊富だと、どれを買えばいいか迷いますよね!

でも、最初は深く悩まなくて大丈夫!
人生で初めて使う工具ですから、最初は何が良いかなんて分からないものです(笑)

ボディ(バレル)のサイズは手に合わせて選ぼう

  • 手が大きい方 → 大きめサイズ
  • 手が小さい方や女性 → 中サイズ or 小サイズ

ちなみに、私は手が小さめですが、15年以上Barry-King製の「Sサイズ」のスーベルナイフを使い続けています(下の画像を参照)。長く使うと手に馴染んでくるので、サイズ選びは意外とシンプルです。



ブレード(ナイフ)のサイズは図案に合わせる

カービングする図案のスタイルやサイズによって、ブレードを使い分けると作業がはかどります。

  • 大きな図案やアリゾナスタイル、フィニッシュカット → 太めのブレード
  • 繊細な図案やシェリダンスタイル → 細めのブレード
カットの参考

上の画像は、t.kanno氏が様々な太さのブレードでカットした参考画像です。初心者の方には、あまり違いがわからないかもしれませんが、カービングが上達してくるとちょっとの太さの違いでも、差を感じてくるようになります。

ちなみに、最も細いブレードは「刃物の館 やすらぎ工房さん」のオリジナルのスーベルナイフのブレードだそうです。私も数年前から使ってみたいと思っているのですが、未だに手が出ません。

私の教室では、いくつかのサイズのナイフを用意しているので、実際に触って自分に合うものを探せますよ!

スーベルナイフの使い方とカットのコツ

スーベルナイフを選んだら、次に大事なのは「使い方」です。カットが上手くいくかどうかが、作品の完成度を大きく左右します!カービングの最初の工程がカットになりますが、そのカットが最も重要な工程となります。

カットの重要性

カットが曲がると、完成したカービングも曲がってしまい、全体の美しさがガクッと下がります。だからこそ、図案通りにカットする技術が必須です。

上達するための一番の方法

ズバリ、とにかく彫りまくること
練習あるのみ、です。

「でも、もっと効率よく上達したい…」という方には、カットのコツを将来的に(1年以内には…)オンライン講座で公開しようと考えています。対面の教室では、私が実際にカットする姿を見られるので、技術をしっかり盗んでくださいね。

スーベルナイフでカービングライフを楽しもう!

スーベルナイフはレザーカービングの基本中の基本。最初は道具選びに迷うかもしれませんが、使い続けていくうちに必ず自分の手に馴染んできます。

「どのスーベルナイフを選べばいいか分からない…」という方は、私の教室やオンライン講座で一緒に練習しませんか?(オンライン講座は、まだ準備中ですが…)
実際に触って、学んで、理想のカットを手に入れましょう!

それでは、良いカービングライフを♪

当工房での教室に興味がある方、お申し込み等は、当ブログの「お問い合わせ」フォームからお願い致します。
お気軽にご連絡ください

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