こんばんは!
アメリカンレザーカービング教室の講師のYoshikiです。
今回は新たにブログに「型紙無料ダウンロード」ページを追加しましたのでそのお知らせと、ベベラをキレイに打つためのコツを動画解説していきたいと思います!
型紙を一覧で見やすく!
これまで、YouTubeに製作工程の動画をアップしてきましたが、その動画内で作っている作品の型紙を公開しています。
ただ、YouTubeの動画説明欄に直接型紙を掲載するのは少し手間がかかるため、今後もブログで型紙を公開することにしました。
\私のYoutubeチャンネル⇩⇩/
今までは各ブログ記事内で個別に型紙を公開していましたが、より見やすくするために「型紙無料ダウンロード」という専用ページを作成しました!
専用ページには、これまで公開した型紙が一覧で並んでいるので、気になるものがあればすぐにダウンロードできます。ぜひ活用してみてください!


型紙を活用して、ぜひご自身の作品作りに役立ててくださいね!
ベベラを上手く打つコツ
以前、「ベベラ刻印について」という記事を書きましたが、その中で
- ベベラのサイズや幅
- おすすめのメーカー
などを紹介しました。
その際は、画像のみでの説明であり、ベベラを打つコツが少し分かりづらかったかな、と思いました。そのため、今回は「ベベラをキレイに打つには?」をテーマに、動画を用いて解説していきます。
ベベラの打刻がカービングの完成度を決める!
以前の記事でも書きましたが、
「カットとベベラの技術で、カービング全体の完成度の80%は決まる」
と言っても過言ではありません。つまり、ベベラの打刻をしっかりと仕上げることが、美しいカービングを作るための鍵になります。
では、初心者の方が最初にぶつかる壁を見ていきましょう。
初心者のうちはリズムよく打てない
まず、初心者のうちはリズミカルにベベラを打つことができず、ぎこちなくなってしまいます。その結果、刻印の跡が均一にならず、カービングの仕上がりが美しくなりません。
では早速、初心者によく見られる、スムーズな打刻が出来ていない状況を見てみましょう!

この打ち方だと、ベベラの打刻跡が付いてしまうのでNG!
練習を重ねるとリズムよく打てるように!
何度も反復練習をすると、均一な強さで連続的にリズムよく打てるようになります。
では、その動画を見てみましょう!

二つを並べて比較すると、その違いは一目瞭然です!ベベラをキレイに打つためには、
- 打刻の強さを一定に保つ
- べベラの角度を一定に保ちながら打つ
- 使うベベラの幅を場所に応じて使い分ける(直線では幅が広いべベラを使うなど)
- 水加減の調整
などの要素もありますが、やはりスムーズに打刻できるようになることがとても大切です!
カービングの上達のコツは、「とにかく彫りまくること!」です!
”好きこそものの上手なれ”。
カービングが好きなら自然と上達しますよ♪頑張りましょう!
美しいベベラのコツ「フェードアウト」
それともう一つ、ベベラを綺麗に見せるための重要なポイントが「フェードアウト」。
カットの際もフェードアウトが基本ですが、ベベラも同じく、カットラインに沿って徐々に弱く打つことがとても大切です。
動画の音を聞くと、徐々に打刻の音が弱くなっているのがわかると思います。フェードアウトしていないものと、しているものを比べると、仕上がりの差がはっきりと分かりますよね。

この違いがカービングの完成度を左右するので、ぜひ意識して練習してみてください!
まとめ
今回は、新しく追加した「無料型紙ダウンロード」ページの紹介と、「ベベラをキレイに打つコツ」について解説しました。
- 型紙を一覧で見やすくするため、専用ページを作成。
- YouTube動画で紹介した作品の型紙もここでダウンロード可能。
- ベベラの技術がカービングの完成度を大きく左右する。
- リズムよく均一に打つ練習が重要。
- フェードアウトを意識すると、より美しく仕上がる。
カービングの技術向上には練習が不可欠です。ぜひ、今回のポイントを意識しながら、日々の練習に取り組んでみてください!
では、次回の更新をお楽しみに!
それでは、良いレザークラフトライフを♪