こんばんは!
佐賀県嬉野市でアメリカンレザーカービング教室を運営しているYoshikiです。
今回は、私がレザークラフトやレザーカービングをする上で
「これがなかったら作業が進まない!」
と思う必須アイテムを3つ紹介します。これらのアイテムを使うことで、作業効率が格段にアップしました。これから始めようという方や、もっと作業を快適にしたいと思っている方にぜひ参考にしてほしい内容です!
TERAOKAの養生テープ
レザーカービングをする前に革の裏に貼る「伸び止めシール」は欠かせませんよね。でも専用の伸び止めシールは少々お高いんです。クラフト社が販売している専用シールは、A3サイズで350円程度とコスパが悪い。
そこで私がおすすめするのが、TERAOKA(寺岡)の養生テープです!
TERAOKAの養生テープをおススメする理由は以下の通りです!
・剥がしたときにノリが残らない
・粘着力がしっかりしている
・価格が安い
・テープ幅が豊富で作品サイズに合わせやすい
今まで100均の養生テープや他のメーカー品をいろいろ試してきましたが、どれも剥がした後にノリが残ってしまい、ベトベトになってしまうんですよね。そのまま製品に仕立てると、お客様に嫌な印象を与えてしまう。
でもTERAOKAの養生テープなら、剥がした後にノリが残らず、きれいな状態を保てるので安心。しかもコスパも良く、サイズ展開も豊富だから、彫る作品に合わせて使い分けられるのが魅力です。
トレース台
次にご紹介するのは、トレース台です。レザーカービングの図案を描く際に、以前描いた図案や花のパターンを参考にすることってよくありますよね。でも、普通の紙越しに図案を写そうとしても見えにくくて大変。
こんな風に図案を重ねてトレースしようとしても、あまり見えませんよね。
そんなときに大活躍するのがトレース台です。
トレース台を使うメリットは以下の通りです。
- 図案がはっきり見えるので、簡単にトレースできる
- 作業時間を大幅に短縮できる
こんな風にすごくトレースしやすくなるんです!
私はカービングを始めた当初からこのトレース台を愛用しており、かれこれ15年ほど使っています。長年使っても壊れないくらい頑丈なので、一度買えば長く使えるのも魅力です。
特に初心者の方には必須アイテムだと思います。最初は図案を描くのに時間がかかりますが、トレース台を使えばその負担がぐっと軽くなりますよ!
ベンチグラインダー(フェルトバフ付き)
最後に紹介するのは、ベンチグラインダーにフェルトバフを取り付けたものです。これに青棒を刷り込んでおくことで、刃物の切れ味を素早く回復させることができます。
レザークラフトでは、革包丁やスーベルナイフ、溝切り、ヘリ落としなど、さまざまな刃物を使いますよね。これらを砥石で研ぐのは手間がかかりますが、作業前にこのフェルトバフで軽く研ぐだけで、切れ味が驚くほど良くなるんです。
作業効率アップ&快適な切れ味を維持するために、これは本当におすすめのアイテムです!
注意!
フェルトバフはあくまで切れ味を「一時的に回復させる」ものなので、定期的に砥石でしっかり研ぐ必要があります。それでも、このベンチグラインダーのおかげで、砥石で研ぐ頻度は格段に減らすことができます。
因みに、フェルトバフではなく、布バフでも代用可能です!私は以前、布バフを使っていましたが、布の繊維が飛び散って邪魔だったので、今はフェルトバフを使っています。
まとめ
今回ご紹介した3つのアイテムは、私が実際に使ってみて「本当に買ってよかった!」と思えるものばかりです。
・TERAOKAの養生テープ : コスパ最強 & ノリ残りなし
・トレース台 : トレースが超簡単に!
・ベンチグラインダー(フェルトバフ付き) : 切れ味回復で作業効率アップ
これらのアイテムを使えば、レザークラフトやレザーカービングの作業がもっと楽しく、快適になります。これからも便利なアイテムや役立つ情報を発信していくので、ぜひチェックしてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、良いレザークラフトライフを♪
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