【革細工の精度が上がる】ノンスリップテープはカービングにも使える?実際に試してみた

こんばんは、ST工房です。

今日はちょっとした小ネタとして、「無くても平気だけど、あったら便利な道具」を紹介します。

今回紹介するのは「ノンスリップテープ」。
その名の通り、貼るだけで優れた滑り止め性能を発揮するというもの。

この存在を知ったのは、私が作品作りのヒントを得ているYouTubeチャンネル「itten レザークラフト」さんの動画を見ていたとき。

その動画は今から2年前に投稿されていた動画だったのですが、
このテープを定規の裏に貼ることで革をカットする際の定規のズレを防ぎ、作品の完成度が上がるという内容。

なにこれ、めちゃくちゃ便利じゃん!

と衝撃を受けて即購入。

ittenさんのテープ紹介動画はこちら👉https://www.youtube.com/watch?v=9G5YQtdN9l8&t=316s

ただ、普段私は革包丁でフリーハンドでカットしているので、定規はあまり使っておらず、ズレにはそこまで困っていませんでした。
(※SNSでは見栄えのために定規を使ってます笑)。

それよりも悩んでいたのは、カービング中の革の滑り。
カービングする際、革が滑らないように、下の画像のように革の上にウェイトを置いてカービングしているのですが、

それでもベベラやペアシェーダーを打っているときに革がズレて、打ってはいけない場所に打刻してしまう…これ、経験ないですか?
私は普通にやらかします。

その度にストレスを感じていました。
そんな時に発見したのが、この「ノンスリップテープ」。
そして早速貼ってみる。

結果…
これ、マジでいいです👌

革がほとんど滑らなくなり、カービング時の安定感が明らかに向上。
「これはもっと早く知りたかった」と思えるレベル。

ここで、あるアイデアが浮かびました。

これを伸び止めシートの代わりに使えないか?

もし伸び止めシートとして使えれば、「滑り止め」と「伸び止め」を1つで兼ねられる最強アイテムに。

しかし実際に試した結果は、、、NGです。
理由は、剥がしたときに床面にかなりのベタつきが残るから。
しかも、けっこうなストレスになるレベルで残ります。(写真ではべたつき感が伝わらないと思いましたが、一応画像を貼ります)

そこで行き着いた結論が、

養生テープノンスリップテープ」の併用です。

革に直接貼るのではなく、まず養生テープを貼り、その上にノンスリップテープを重ねることで、ベタつき問題を回避しつつ滑り止め効果も得られます。
この方法が私が考える一番いい方法だと思います、、、

ちなみに、私が使っている養生テープは「TERAOKA(寺岡製作所)」のものです。いくつか試しましたが、これが一番優秀で、剥がしてもベタつきが一切残りません。

革に使うなら間違いなくこれがベスト!


Ittenさんの動画でも紹介されていたように、定規にも貼ってみましたが、これもかなり良かったです。
定規のズレが全く無くなり、カットの精度がバツグンに上がるので、定規を使う方には、これはマジでオススメ!


まとめ

ノンスリップテープはカービング時の滑り防止には非常に有効ですが、単体での伸び止め用途はNG。
養生テープと組み合わせることで真価を発揮するアイテムです。

カービングをしていて、革が滑る事にストレスを感じている人には是非一度試してみてほしいです。
滑りによるミスが減るだけで、作品のクオリティは確実に変わります。いい道具を知るだけで作業効率も仕上がりも変わるので、こういう小ネタは大事ですね。

イッテンさん、いい情報ありがとうございました🙌

ではまた、次回のブログで!

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