こんばんは、ST工房です。
前回のブログ更新から、気づけば1か月が経ってしまいました。
現在はSNS発信やEtsyでの海外販売にかなり力を入れているため、ブログの更新頻度が落ちている状況です。
それでもありがたいことに、今でもこのブログを見に来てくださる方が多く、特に無料型紙のダウンロード数がかなり伸びています。
これは本当に嬉しいです。
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海外向けの発信や販売はもちろん重要ですが、やはり同じ日本でレザークラフトを楽しんでいる方に向けた情報発信も大切だと改めて感じています。
特に、ショート動画では伝えきれない細かい技術や、実際に使っている道具のレビューなどは、ブログの方がしっかり伝えられますよね。
今後は、最低でも2週間に1回(できれば週1回)更新を目標にしつつ、1記事のボリュームは少しコンパクトにして継続していこうと思います。
染色オプション開始と、染料の見直しについて
さて本題です。
最近、Etsyで販売しているカービング製品に「染色オプション」を追加しました。

「真っ黒の財布がほしい」
「このデザインで赤にできますか?」
といったご要望をいただくことが増えてきたため、それに対応する形です。
これまではナチュラルカラー中心で制作していましたが、今後はカラーの選択肢も増やしていきます。
ただ、その流れの中で問題になったのが「染料」です。
これまで使用していたのは、ローパスバチックやローパススピランといった 誠和(SEIWA) の染料でした。
しかし、SEIWAは2023年10月に廃業しており、現在は在庫に頼るしかない状況になっています。
そして正直なところ、このローパス系の染料は「発色がやや薄い」という弱点がありました。
ビビットなカラーに仕上げるためには何度も重ね塗りが必要で、さらにムラを防ぐためにはかなり神経を使います。
つまり、時間も手間もかかるんですよね。
フィービング社 レザーダイを使って感じたこと
そこでいろいろな染料を試した結果、最終的に行き着いたのが
Fiebing’s Leather Dye(フィービング レザーダイ)です。
(作業机そのままの写真で失礼します…笑)

アメリカ製のアルコール染料で、価格はやや高め。
ただ、使ってみるとその差はすぐに分かります。
まず、とにかく発色が強い。
ローパス系と比べると、染料の濃度がまったく違います。1回塗った時点でしっかり色が乗るので、必要な重ね塗りの回数が大きく減ります。
結果として、作業時間の短縮につながりますし、ムラも出にくくなります。

価格だけを見ると高く感じますが、使用量が少なくて済むことと、作業効率が上がることを考えると、トータルのコストはそこまで変わらない、むしろ効率的だと感じています。
自分は「時間効率」をかなり重視するタイプなので、この染料はかなり相性が良いです。
この染料が向いている人・向いていない人
このレザーダイは、
・一色でしっかり発色させたい人
・ビビットなカラーに仕上げたい人
・作業時間を短縮したい人
こういった人にはかなりおすすめできます。
一方で、フィギュアカービングのような繊細なグラデーションや色のコントロールが必要な染色に向いているかは、正直なところ分かりません。
自分は単色でしっかり色を入れるスタイルなので、かなり使いやすいと感じていますが、繊細な表現を重視する方は一度試してみるのが良いと思います。
まとめ
ということで、今後はこのレザーダイをメインに使っていこうと思っています。
染色オプションもスタートしたので、これからはより幅広い表現ができるようになるはずです。
今回は少し短めの記事になりましたが、今後もレザーカービングの技術や道具レビューなど、「実際に役立つ情報」を中心に発信していきます。
それでは、また次回のブログで👍




