レザークラフト初心者さんへ|まずはこのキーケースから始めてみませんか?【無料型紙あり】

キーケースの作り方と型紙
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こんばんは!

アメリカンレザーカービング教室の講師のYoshikiです。

レザークラフトを始めたばかりの方にとって、「何から作ればいいのか分からない」「道具が揃ってないけど、何が必要?」と悩むことも多いのではないでしょうか?

今回は、そんな初心者の方にぴったりな「超かんたんに作れるレザーキーケース」の作り方をご紹介します。

今回のキーケースは、なんと本体1枚ベルト1本の、たった2パーツで完成します。短時間で作れるうえに、必要な道具も最小限。

YouTubeでも全工程を公開しており、型紙も無料で配布していますので、ぜひチャレンジしてみてください!

超簡単に作れる本格キーケースの型紙
超簡単に作れる本格キーケースの型紙
超簡単に作れる本格キーケースの型紙
超簡単に作れる本格キーケース
目次

このキーケースの特徴

  • 本体1パーツ+ベルトで構成されたシンプル設計
  • 菱目打ち+手縫いのみで製作可能
  • 初心者でも1〜2時間で完成
  • 実用性もあり、プレゼントにもおすすめ
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使用した道具・金具(リンク付き)

今回、動画内使用した道具やパーツは、Amazonや楽天などで手軽に購入できますよ!

革(イタリアンレザー:イビザ)

今回使用したイビザは、イタリアの老舗タンナー「テンペスティ社」が製造していて、植物タンニンなめしによる自然な風合いと、しっとりとした質感が特徴です。

使い込むほどに深みのある艶が現れ、エイジング(経年変化)をしっかり楽しめる素材として人気がありますよ!

縫製時もコシがありながら柔らかく扱いやすく、初心者にも扱いやすいレザーとしておすすめです。シンプルな作品でも雰囲気が出やすく、今回のようなキーケースのような小物でも革の良さをしっかりと味わえます!


バネホック

ばねホック

ばねホックは、レザークラフトの中でも非常に汎用性が高い金具です。

キーケースはもちろん、財布やバッグ、小物入れなど、さまざまなアイテムに取り付けることができます。

ホックには一般的に「」のサイズ展開があり、アイテムの大きさやデザインに合わせて使い分けることで、仕上がりのクオリティもアップしますよ!

ばねホックの打ち具について

ホックを固定するには、サイズに合った打ち棒(打ち具)を使う必要があります。サイズが合っていないと、取り付けが出来ませんのでご注意を!

打ち台は“マルチプレート”が便利!

打ち具はサイズごとに異なる必要がありますが、打ち台については「マルチプレート(多穴タイプ)」を使うことで、複数サイズに対応可能です。

初めてホックを使う方や、今後いろんなサイズに挑戦したい方は、マルチプレートを一つ持っておくととても便利ですよ。

レザークラフト未経験なら、スターターキットもおススメ!

レザークラフトを始めたいけど、何を揃えたらいいのか分からない…

という方には、まずは初心者向けのスターターキットの活用がおすすめです。私も15年前に、このスターターキットを購入して始めました!
15年経った今でも、キットの中に入っていた工具を使っています(笑)

レザークラフトキットには、基本的な道具が一通り揃っており、すぐに製作を始められるようになっています。

たとえば、菱目打ち手縫い針革パーツその他必要な工具などがセットになっていて、届いたその日から作業をスタートできるのが魅力です。

道具選びで迷って時間が過ぎてしまうくらいなら、まずはキットで実際に作ってみる
そんな一歩が、あなたのレザークラフト人生を大きく前に進めてくれるかもしれません。

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キーケースの作り方はこちら

動画では、カットから縫製、仕上げまでのすべての工程を紹介しています。作業の手順に不安がある方も、動画を見ながら一緒に作れば必ず完成させることができますよ!

無料型紙のダウンロードはこちら

型紙は➡のリンクから無料でダウンロードできます!ぜひ作ってみてください!➡型紙無料ダウンロード

教室で感じた「教える側の難しさ」

最後に、最近教室を行う上で感じたことについて書こうと思います。

私のレザークラフト教室では、初心者の方が多く通ってくださっています。そのため、なるべくやさしくわかりやすく教えるよう心がけているのですが……正直、教えるって思っていた以上に難しいです。

たとえば刻印の持ち方や打ち方。

私自身は15年以上レザーカービングを続けてきたので、無意識に手が動いてしまう部分も多いのですが、初心者の方にとっては「刻印の持ち方は?」「どの角度で?」「どのくらいの力で?」など、ひとつひとつが初めての体験です。

教えていると、「あれ?自分はどうやって打ってたっけ?」と改めて自分の動きを確認することも多く、いかに体に染みついていたかを実感します。

また、刻印だけでなく、革に水を入れるタイミングやスーベルナイフでのカットの深さ、アンティークフィニッシュを入れるときのスピード感なども、教則本では伝わりづらいポイントです。

やっぱり対面で、実際の動きを見て音を聞いて学ぶことの大切さを改めて感じています。

そう考えると、私のような教室の存在は、今の時代においてもやっぱり貴重なのかもしれません。

現在は新規の生徒募集はストップしていますが、空きができ次第、このブログでご案内しますので、「カービングの基礎から応用までしっかり学びたい!」という方は、ぜひチェックしていただけるとうれしいです。

最後に


初心者にとって、はじめの一歩を踏み出すのは勇気が要ること。でも、その一歩さえ踏み出せば、レザークラフトはとても楽しく、奥が深く、やりがいのある世界です!

まずはこのキーケースから、あなたのクラフトライフを始めてみませんか?

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