こんばんは!
アメリカンレザーカービング教室の講師のYoshikiです。
今回は、「たった100円のライターが“高級感あるレザーアイテム”に生まれ変わる」、レザーライターケースを紹介します。

実はこのアイテム、初心者にもぴったりな製作難易度でありながら、工夫次第で見た目にもこだわれるアイテムなんです。
このブログでは、youtube動画では解説していない製作ポイントなどをシェアしたいと思います!
ダイソーで買える100円ライターを使いました
今回使用したのは、ダイソーのフリント式ライター(4本入りで税込110円)。実際にお店に行って気づいたのですが、100均ライターにもサイズや形状の違いがあるんですね。
例えば、フリント式と電子式では、微妙に厚みや高さが違います。
でもご安心ください。今回のケースは、どちらのタイプにも対応できるように設計しています。
ただし、小型タイプの短いライターには合いませんので、標準的なサイズの使い捨てライター(100円ショップでよく見るタイプ)を使ってください。
👉 楽天やAmazonでも似たようなフリント式ライターが手に入るので、参考に載せておきますね。
使い方いろいろ!キャンプや防災グッズにも
このレザーケースは、ちょっとしたギフトや趣味の作品としてもおすすめですが、実はキャンプやBBQ、防災グッズにもぴったりなんです。
レザーで包むことで、プラスチックの安っぽさがなくなり、高級感もアップ。
「火をつけるだけなのに、なんかカッコいい」そんな気分になれますよ(笑)






革の端切れを使ってコスト削減!
もうひとつ嬉しいポイントが、この作品は小さい革で作れるという点。
実際、今回作ったうちの半分は、ゴミ箱に捨てていた端革を引っ張り出して再利用したものなんです。
ちょっと信じられないかもしれませんが、「ゴミだった革が、オシャレな作品になって販売できるレベルになる」。これってすごく効率的な作り方だと思いませんか?
初心者の方は、練習用として端革を活用するのにもぴったりです。
👉 端革のセットも楽天やAmazonで手に入るので、よければこちらも参考に👇
刻印にもこだわりを!小物には“小さい刻印”が映える
今回はバスケット刻印入りのモデルも作成しました。

ただ、ライターケースのように面積が小さい作品には、大きな刻印を使うとバランスが崩れるんです。そこで選んだのが、小ぶりなバスケット刻印。
バスケット刻印のサイズ感で作品の印象は大きく変わります。小物ほど、サイズ選びが重要です。
このあたりのコツについては、過去のブログ内の動画で詳しく紹介していますので、👇下のリンク👇をご覧ください!
※バスケット刻印のサイズ選びについては、6分35秒のあたりから解説しています!
✨使用した刻印はこちら✨
型紙は無料ダウンロードできます!
このライターケースの型紙は、無料で配布しています。この型紙を使えば、初めての方でもスムーズに制作可能ですよ!
型紙のダウンロードはこちら ➡ 型紙無料ダウンロード
制作動画はこちら(YouTube)
制作の流れをYoutubeで公開中です!
バスケット刻印の工程、革のカット、仕立ての様子までしっかり収録していますので、ぜひご覧ください👇
最後に
ライターケースというと地味なイメージがあるかもしれませんが、ちょっと手を加えるだけで“ギフトにも販売にも使えるおしゃれなアイテム”に変わります。
手軽にレザークラフトを楽しみたい方、端革を活用したい方、プレゼント用に何か作りたい方、
このライターケース、ぜひ挑戦してみてください!
ではまた次回のブログで!!