こんばんは!ST工房です!
前回のブログで、TikTokのフォロワーが1万人を突破したことをご報告しましたが…
それから数日遅れて、Instagramもついに1万人を突破しました!

今年の6月中旬頃から本格的にInstagram運用を始めて、約4ヶ月。
まさかこんな短期間で1万人の方にフォローしていただけるなんて、本当に感謝しかありません。
たくさんの方にレザークラフトやレザーカービングの魅力を見ていただけて、とても嬉しく思います。
ただ…SNSって本当に難しい(笑)
「どうすればもっと多くの人に見てもらえるのか?」
「どんなアングルや構成だと興味を持ってもらえるのか?」
毎回、悩むし試行錯誤の連続です。
ネット上では「簡単にフォロワーを伸ばせる」なんて言う人もいますが、私はそうは思いません。
もし「簡単」と言える人がいるとしたら、それはセンスがずば抜けている人、もしくは過去に経験がある人だけだと思います。
私はこれまでの4ヶ月、自分なりに本気で取り組んできて実感しましたが、SNS発信でフォロワーを増やすことは本当に大変です。
今もまだ迷走中ですが(笑)
これからも多くの方に楽しんでもらえるように発信を続けていきたいと思います。
レザーカービング×SNS発信の難しさ
特にレザーカービングの動画は撮影が難しいんです。
なぜなら、作業中は両手を使うので、真上からの撮影ができないという問題があります。
そのため、角度・画角の工夫は必須。
さらに、打刻音(ASMR要素)や、ライトの当て方、影の出し方もすごく大事なんです。
(以下の写真は、私が使っているライトと、撮影用のスマホスタンドです)

ただ撮って編集するだけではSNSって伸びないんですよね。
・最適な撮影環境をどう再現するか?
・音の臨場感をどう出すか?
・視聴者が最後まで見たくなる構成になっているか?
…もう、考えることだらけです(笑)
でも、その難しさも含めてやりがいがあるんです。
そして、再生数が伸びたり、新しいフォロワーさんが増えた時の喜びは本当に大きい!
きっと、同じようにSNS発信をしている方なら共感していただけるんじゃないかなと思います。
レザーカービングは“発信の武器”になる
ここで、改めて感じたことがあります。それは
「レザーカービングができるということは、SNS発信において大きな強みになる」
ということ。


このブログでも何度かお話ししていますが、レザークラフトだけだと表現の幅には限界があります。
しかし、そこに「レザーカービングができる」というスキルが加わると、一気に表現の幅が広がります。
そして、レザーカービングができる人って、まだまだ少ないんです。
だからこそ、確実に差別化できる分野でもあります。
実際に、私のInstagramで1000万回再生、TikTokで450万回再生された動画はレザーカービング(スタンピング)の動画です。
エンゲージメント(いいね・保存・コメント)が多い動画も、例外なくカービング系。
「やっぱりレザーカービングって強いな」
と改めて実感しています。
現在、教室の新規生徒募集は停止していますが、募集再開の際は、ぜひこのレザーカービング技術を学びに来てください!
レザーカービングができると、作品制作だけでなく、SNS発信にも武器になりますよ。
大量の刻印を入手しました!
さて、話は変わって、今回大量の刻印を入手しました!



入手先は、古くからの友人であるt.kanno 氏。
私は最後の購入者のようで、現在は刻印の販売を終了されたようですが、t.kanno 氏のブログは、レザークラフトやレザーカービングの知識がぎっしり詰まった宝庫です。
私自身、過去にKannoさんのブログを読み込んで、たくさんの知識や技術を学ばせていただきました。
このブログより情報量ははるかに多いので(笑)、ぜひ覗いてみてください!
最近はブルガリア産の刻印を集めていて、今回さらに5本追加しました!


更に、今回はアメリカのハイドクラフター(Hide Crafter)の刻印も大量に入手しました!
ベベラも入手しましたので、恒例のベベラ比較をしたいと思います!
ベベラに関しては、これまでに何度もブログで紹介してきましたので、よかったら、下記の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
【関連記事】
👉oka factory(岡製作所)の工具類を買ってみた!刻印を中心にレビューします
👉ベベラの持ち方・打ち方・種類の違いを徹底解説!
👉ベベラ刻印について ~作品の完成度を左右する重要なツール~
👉【動画解説】ベベラをキレイに打つコツ
ベベラ比較(Hide Crafter vs Barry King vs 日本製)
今回比較するのは、
・ハイドクラフター(アメリカ)
・バリーキング(アメリカ)
・SK刻印(日本産でシェリダンスタイルカービング専用に開発された刻印)
の三種類です。では、早速見ていきましょう!


今回手に入れたHide Crafterのベベラですが、かなりシャープに入ります!
なんなら、バリーキングよりもシャープに入る印象がありました。それぞれの刻印の正確な角度までは分かりませんが💦
では、角度を変えて、刻印の先端の角度を見てみましょう。

こうやってみると、やっぱりハイドクラフターのベベラは、先端がかなり鋭角ですよね。
一方で日本産のSK刻印は、傾斜が緩やか。
SK刻印は一応、「シェリダンスタイル専用」とうたってありますが、私個人としては、シェリダンスタイル用にしたいなら、
もう少し先端をシャープにした方がいいのでは?
と思ってしまいます。
価格もSK刻印とハイドクラフターでは数百円ほどしか変わりません。
もし、シェリダンスタイルのカービングに挑戦したい方や、小さい図案を彫りたい方には、SK刻印よりもハイドクラフターのベベラをおすすめします。
ハイドクラフターのベベラは、レフティーズさんで購入できますので、以下のサイトへアクセスしてみてください!
あとは、メッシュの細かさも違いがあります。

これは個人の好みだと思いますので、詳しい解説は割愛しますね!
最後に
今回は入手した刻印のうち、ベベラを中心にレビューしてきました。
他の刻印については、これから色んなアイテムを制作しつつ、またブログでもご紹介していきますね。
では今回は以上です!また次回のブログで!




